私はこうして家を建てた

ハウスメーカー・工務店・設計事務所

新築マンションにたどり着く

結婚して5年を過ぎ初めての子も生まれて、住んでいる木造アパートでは、赤子の泣き声や歩き出してからの振動など周りの部屋への迷惑を考えるようになりました。
妻の実家はその頃住んでいたところから1時間半以上かかるため、子育てに右往左往している妻のため行き来する両親には申し訳ない気持ちも強く、実家近くに良い条件のマンションでもあればと探すことにしました。

今から15年前です。

いざ探すとなるとこれといった手がかりもないまま、休日に駅周辺の不動産屋を回り、良さそうな賃貸物件を2、3件程見学しましたが、心に響くものがないというか、ピンとくるものがないというか、もやっとしたまま結論が出ずじまいでした。

そんなおり、妻の実家で少々探し疲れた私に、ある新聞広告が目にとまりました。
実家から程よい距離にあり、3LDKが標準で駅から15分の良さそうな分譲マンションです。
現在新築中で、モデルハウスも所在地にあるそうなので早速妻と見学に向かいました。
分譲となると資金の算段もしなくてはならず不安はありましたが、いいかげん探し疲れの私達は今までにない好条件を逃す事はもったいなく思い、少々の資金的困難なら何とかなるのではという気持ちになりました。

誰もが思うでしょうが、やはり新築物件を見せられるとその気になるものです。
今まで見てきた中古の賃貸物件とは見た目のインパクトが違い、私達も見学しているうちにだんだんとその気になってしまい、見終わる頃にはなんとしてもここに決めたいと思うようになりました。
規模としては小さいマンションでしたが、立地条件も良く、気に入った間取りをその日のうちに申し込みました。
しかし、住戸数が少ないこともあり、期待に反してすべての住戸が抽選になるとのことで、一気に盛り上がった心が冷めてしまいました。
あきらめ気分の私達は、抽選日も知らぬまま過ごしていましたが、ある夜一本の電話が入り、抽選に当たった事を知らされました。
くじ引きには全く弱い私達には、驚きの一瞬でした。
今現在、大当たりのマンションで子供を二人もうけ、何とかローンも滞らず払い続けて生活しております。

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